朝起きたら目がいたくて 鏡で見たら真っ赤だし腫れてるし いっぱい泣いたからだなあって なんだかうれしいきもち でもなんだかこころのなかはまだちらかっているようなかんじ なんだか整理できないような

 

 また読み返して 冬ちゃんの短冊の言葉を思い出す

 この世界は壊れちゃったのかな

 

 言葉ひとつで世界は壊れちゃう ぼくもしってる こわしちゃったことあるから ぼくはじぶんでこわしちゃったから ぼくのせいだけど

 

 それを 壊れるところを読ませて頂くのは怖い気持ちでいっぱい

 

 でも この前のお話の最後のページの凛々花ちゃんと冬ちゃんのことを 表情を見てるから ことばをきいてるからだいじょうぶ ぼくもおはなしのつづきを信じてる