ぼくのだいすきなひとは 名前を呼ばれただけでうれしくなる人がいるんだな じゃあぼくの言葉なんて もう聞いてもらえることも 届くこともないのかな だったら考えるだけ無駄なのかな

 そんなふうに思って ついった見たら 仲良さそうに話してるの見たらまたきっと辛い気持ちになっちゃうから見ないようにした方がいいんだよね......って ついったおやすみして

 おやすみしてる間は まんが読んでた いろんなまんが読んでた いちばん読んでたのは だいすきなひとの作品で 何度も読んで やっぱり面白いなあ 大好きなまんがだ......って思ってた

 それでも ついったに近づかないようにって思ってたけど 台風来ちゃって 大丈夫かなって思ってついった見て なんとなく元気無さそうに感じてしまって 台風も心配だし どうしても話しかけたくなってしまって 話しかけちゃった ひさしぶりに ちょっとでもお話できたのうれしかった......すごく すごくうれしかった 大丈夫かなって思って話しかけたのに またぼくの方がうれしくなってしまって

 でも よくわかった 

 想われていないとしても それですきでいるのやめるなんておかしいよね ついった見ないようにしたときは ぼくが どれだけすきって だいすきって言ってもだめなのになって すごく気持ちがからっぽになって 考えない方がいいのかなって思った

 それでも だいすきなひとのことは どうしても考えてしまって からっぽだって思っても 一言何かを呟いてるのを聞いたり ましてや会話できたりしたら 一気に心の中がいっぱいになって 満たされて やっぱりだいすきなんだなって感じさせられる

 このひとのことを いつでも 考えていたい やっぱり すきで だいすきで この気持ちは何があっても これからもずっと変わらないんだなって思う

 

 ......ほんとは ここしばらく すき っていう気持ちに自信が持てなくなったりしてた ほんとにすきなのかな って思ったりも なんでかって言うと 毎日来てくれてた時はどんどんいろんな気持ちがあふれてあれだけいろんな自分の想い一方的にぶつけてたのに 見に来てくれなくなってからはあんまり書かなくなって......そのぐらいだったのかなあ なんて思ったりもしていたのですけど そうじゃなくって なんていうんだろう 上手く言えないけど 一方的にぶつけるんじゃなくて 今の気持ちは 静かかもしれないけど 前よりずっと 本当の気持ちで 自信をもって すき って言えます

 すきです だいすきです