けんかをするのもひとりじゃないから

 甘々と稲妻5巻が出たので買ってきて読んで・・・・・・やっぱりいいなあって やさしい気持ちいっぱい詰まってて大好きな作品です 今回のお話の中でいちばん好きなのはウソつきのお話 ちゃんとウソついてごめんなさいな気持ちになってるつむぎちゃんがとってもいい子だなって思うのです そしておとさんの「時々嘘をつくつもりはなくても こうだったらいいなーと思うことを 本当かわからないのに言っちゃうことがあるんだ」っていうのがなんとなくわかる気がするのでした でもそれをきちんと言葉にできるおとさんかっこいい……こういうふうになれたらいいのになあって思う たいせつなひとがいるから 言葉でしか伝えられないから そのひとを元気づけられる言葉が出せたらいいのになあって思うのです 

 あとコロッケのお話もすごく好き!つむぎちゃんのはじめてのおつかい・・・・・・たいへんなことになったけど; 「がっかりしたの・・・?」っていうつむぎちゃんと それに「あのね つむぎにがっかりしたことなんて1回もないよ」って言ってあげるおとさんがすごくいいなって つむぎちゃんとおとさんでケンカになっちゃうお話は何度も出てきて やっぱりケンカしちゃうと見てる方はどきどきしてしまうのですが 絶対ケンカする前より仲良くなれてて 二人の関係が強くなってるのを感じられるので この作品のケンカは見てて安心できるのです

 もののけ荘のニートども と 甘々と稲妻は本当みんなに読んで欲しい作品です だいすきだー

 ・・・でもどっちのお話も読み終えた後 ひとりなのがさみしくなってしまうのですけど ね 読み終えた後いいなあ って自然と口に出てしまう いいなあって思うあたりが しあわせになれたらなあ ってまだ心のどこかで思ってるのかなあ と感じてしまったりです あはは