トリコロ

 しゅっしゅっしゅしゅしゅっ

 白い飲み物

 しゅっしゅっ

 ぎゅーにゅー 

 しゅっしゅっ

 黄色い飲み物

 しゅっしゅっ

 カレーライス

 しゅっしゅっ

 ブルーな気持ち

 しゅっしゅっ

 コンサがトンネルから出てくる気配が全く無い時

 しゅっしゅっ

 ブルーな気持ち

 しゅっしゅっ

 トリコロが今月もお休みと聞いた時

 んー・・・

 正直「お見せできるようなもの」がどのくらいのものなのかが

わからないのですが・・・

 今の海藍先生は陶芸家の巨匠みたいに感じてしまいますね。

「こんなのは失敗作だー!」って焼けた茶碗を割っちゃうような。

 お話のレベルでダメなのか、作画のレベルでダメなのか。

 前者だとすれば、正直(原作つきの作品というわけでは

ないので)プロの漫画家さんとしてはもうダメなんじゃないかと。

 後者だとすれば、海藍先生の求めるラインと、読者側の

求めるラインとの間に重なる部分はないとしても、妥協できる

(せざるを得ない)ラインはあると思うんですよ。それは我々が

原稿を見たわけでもないですし、口出しできるものではないので

編集者さんという、両方の視点を持てる方の声が必要では

ないかと思うのですが・・・

 一度編集者さんにそのへんどうなのよ?ってのを

聞いてみたい気がします。

 芳文社から離れた頃に、「同人誌だと手に取らない人も

いるだろうし、トリコロは多くの人に読んで欲しい作品なので

できれば商業誌で続けて欲しい」といったメールを海藍先生に

送らせて頂いた事があるのですが・・・

 正直今の状態だと自費出版(同人誌)という形態が

海藍先生の精神的にも良いのかもしれませんね・・・

描けた時に読ませて頂けるような、そんな形態が良いのかも

しれません。我々も毎月がっかりしなくて良いですし。

 雑誌の連載という舞台は、毎月きちんと描ける

作家さんに与えられるべきだと思います。

 でも一番大好きな作品なのは変わらないので。

 待つしかないですね、今は。

 トリコロファンは待つの慣れてるもんねー

 皆の者、大丈夫でござるな!