つたわるきもち

 U-temo先生の「百合オタに百合はご法度です!?」第17話です!

 前のお話が冬ちゃんの涙で終わっていたので ずっとずっとせつなくて 待ち遠しかったです

 

 楽しい旅行も終わって 夏休みも終わりなのですね 冬ちゃんの涙は......信じられないぐらいデカいゴミって......もうちょっとこう......かわいいごまかし方をすればいいのに(笑

 

 冬ちゃん凛々花ちゃんに謝りたいのですね 冬ちゃんだなあって

 でも......謝って その次にどんな言葉が続くんだろう って

 ごめんなさい で終わりじゃないよね そのことばのつづきは......?

 

 まくらをぽふんって抱きしめてかわいい 難しい顔で いっぱい悩んで 眠れなくて

 いっぱいぐるぐる考えて......凛々花ちゃんの気持ちをたいせつにしてくれてうれしいなあって思います

 

 

 ことばってむすかしいですよね いろんないみがあって いろんなかんじかたがあって

 同じ言葉なのに 投げたほうと 受け取るほうで 全然形が違ってたりするから

 だから すごくこわくて

 冬ちゃんは きっとその怖さを知ってるのかな

 

 

 新学期はじめて冬ちゃんに会える凛々花ちゃん すきなひとの前ではきれいでいたい恋する女の子だなあって思います かわいい!

 

 しかしその前に現れた冬ちゃんは新学期早々ぼろぼろで......凛々花ちゃんのことを考えてた故になのですけれど

 うん......とりあえず矢文はやめておこうか......(笑  ささったらあぶないからね!

 

 よろよろな冬ちゃんを見て......藤山さんもちょっと気になってるみたいですね

 

 推花もいろんな授業がありますね 化学の授業かな......なんか爆発してる......すごい

 ふらふらしながらも ちゃんと授業に出る冬ちゃんはえらいですね

 でも あぶない!って言われて振り向いた冬ちゃん ひどい表情だよ......顔色も真っ青だし 目の下のくまもすごいし そんな冬ちゃんにボールが当たっちゃって 弱り目に祟り目とはこのことですね......

 

 冬ちゃんそんなにつらく考えなくてもいいのにね 罰だとか 許されるわけないとか そんなことないよ 凛々花ちゃんなら なんで渡辺がウチに謝るの!? ってなりそう でも こういうところが冬ちゃんなんだなあって 凛々花ちゃんのだいすきなひとなんだなあって

 

 保健室に運ばれた冬ちゃんのところに みんなが心配して来てくれて......冬ちゃんにはみんなの気持ちはもちろんだけど 百合がなによりのお薬みたいですね(笑

 

 藤山さん 起きるまでそばにいてくれてうれしい 和美ちゃん ぎゅってしてくれてうれしい アキラ様 光と百合の供給うれしい たか子様 だいじなことを教えてくれてうれしい

 

 アキラ様は次世代の自然エネルギーになれそう......きらきら~

 

 佐名ちゃんやさしい うれしい 呼び捨てになっちゃうところがほんとに焦って あわてて 心配して そんな気持ちが伝わってきます 走ってきてくれたのごまかしてるのかわいい おみまいかわいい

 

 張り切る佑名ちゃんもかわいい おだんごくるくるだ~

 

 そうだよね 推花女学園はすごく素敵で素晴らしい世界で

 その中に冬ちゃんもいるんだよ って

 今なら学園祭のときに みどり様の言ってくれた言葉の意味が分かるんじゃないかなあ

 

 

 みんなからちょっと遅れて駆け付けた凛々花ちゃん

 こんなにそばにいるのに ちかくにいるのに つたえたいことばは でてこなくて

 やっぱり ことばってむずかしいですよね

 まっすぐに冬ちゃんの目をみて話してくれる凛々花ちゃんの表情がとってもやさしくて うれしいです

 凛々花ちゃんは何をして先生に呼び出されちゃったのかなあ......どきどき

 

 いろいろあった一日も終わって下校時間......

 挙動不審な小動物の次は個性的な挙動かあ(笑

 でも一所懸命頑張ってるのがそう見えるんですし それだけみんなが冬ちゃんのことを見てくれてるっていうことですよねっ

 

 たか子様の言葉で 藤山さんがかけてくれた言葉で 冬ちゃん心を開いてくれてうれしい

 もっと甘えて 頼っていいんだから 冬ちゃんは意識していないかもしれないけど 冬ちゃんはみんなのこと勇気づけてくれてたんだもん もちろん藤山さんも

 

 悩みを藤山さんに打ち明けてくれる冬ちゃん

 きいてくれるひとがいると きっとこころがかるくなるよ

 

 でも 冬ちゃんすごく怖そうで

 ことばにすると かたちになるから こわいよね

 ちゃんとおもったかたちで とどけたいかたちでとどくのかなって

 

 そんな冬ちゃんに藤山さんは 手を握って 声をかけてくれて

 なんで っていう冬ちゃんに勇気をくれて すごく素敵だなあって

 

 冬ちゃん わかったよね 冬ちゃんはモブなんかじゃないんだよ みんなちゃんと冬ちゃんのこと見てくれてる ちゃんとみんなのなかにいて みんなといっしょに たいせつな時間を一緒に過ごしてるたいせつな仲間なんだから 友達なんだから こうやってそばにいて 手を握って 勇気を分けてくれる友達がいるんだよ

 

 次回はきっと 冬ちゃんの口から これまであったできごとを聞かせてもらえるのですね......冬ちゃん 勇気を出して聞かせてくれるから 読んでいる私もちょっとこわくて もう泣いてしまっているのですけど 冬ちゃんのお話 聞かせてもらえるのを待っています 冬ちゃんのお話を 冬ちゃんが聞いてほしい気持ちを藤山さんと一緒に 読んでる私もちゃんと感じることができるといいな って

 

 

 

 ......すごいなあ

 

 15話の前編の時は えっ えっ 中学生の時のお話ここで終わりなの ってちょっと思ってしまっていたのですけど こうやって 回想シーンのひとつじゃなくて ちゃんと冬ちゃんの口から聞かせてもらえるんだ......って

 

 U-temo先生すごいなあって......編集者さんも一緒に創っているのかもですけど

 まんがを創るひとたちはすごいなあ......って改めて感じたりしています

 構成というか お話の流れに ほわぁ......すごい......ってなっています

 

 

 

 

 今回のお話 冬ちゃんが推花に入学して みんなのために頑張って駆け回ったりしたこと みんなにかけた言葉 ちゃんと ちゃんと みんなが見ててくれて わかってくれてるんだって感じることができて すごくうれしいお話でした もちろん 冬ちゃんがみんなの気持ちに 藤山さんの気持ちに気付いてくれたことも すっごくうれしかったです

 

 今回も素敵なお話をありがとうございました......すごくすごく次回も楽しみにしています......!!