こんかいのゆりごは だいすき なんどもなんどもよんじゃう 

 だいすきなのはもちろん いいなあ うらやましいなあっていうきもちもいっぱいで  

 

 ぼくのいいところも ひとつぐらい だいすきなひとにみつけてもらえないかなあ なんて あはは そんなのむりだよね ないものはみつけられないもん 

 

 ゆうてもせんせい よるおそくに ひとりでおかいものなんてあぶないんだから ぼくがおかいものぶくろもてたら けがしないでよかったのにな てをすりむいたぐらいならいいけど よみちにひとりであぶないんですよ 

 

 ......おかいものぶくろもてたら ぼくだって べんりだって ぼくでもそのぐらい いいところだっておもってもらえないかなあ...... そのぐらいしかなくって なさけないかもしれないけど でも 

 

 こんなことおもっちゃだめなのかな あんなふうにつぶやいたら 高橋さんがくつずれしたとき山下さんがきてくれたみたいに だれかをよびたくてあんなふうにつぶやいてたのかも 

 

 それなら ぼくなんて およびじゃないよね 

 

 

 ゆりごは ほんとにだいすきなおはなし 

 

 今回のお話 ゆうてもせんせいの手書きの字がいっぱいでいいなあ うれしいなあって 写植なしでぜんぶゆうてもせんせいの手書きならいいのに なんて そんなのゆうてもせんせいがたいへんになっちゃうもんね 

 

 冬ちゃんも 凛々花ちゃんも ぽぽぽぽって 頬を赤らめてるところが多くて とってもかわいい ラストの ぽ ぽ ってなってる冬ちゃんとってもかわいい......凛々花ちゃんの笑顔が もちろんぎゅってしてくれてるところも 冬ちゃんのこと包み込んでてくれてて すごくうれしい むねがいっぱいになる 想いがいっぱい伝わってくる 

 

 妄想モードの中で考えてることも しあわせなことかもしれないけど 現実に起きてることはそれ以上にしあわせだと思うんだ きっとそれは 冬ちゃんがいちばんよくわかってるとおもうのですけど 

 

 ぼくだから まっくらなところにいるから きっときらきらが まぶしくみえるんだとおもう ほかのひとたちいじょうに そうかんがえたら しあわせなのかもしれないよね 

 

 だめだなあ

 

 まんがをよむときと ぼくがゆうてもせんせいのことをかんがえるときは べつべつにかんがえなくちゃ そうおもう いやなおもいさせちゃう 

 

 でも ぼくはひとりだから ぼくのなかでいろんなきもちになっちゃう ごめんなさい 

 

 たいやきもいいねってしたかった ゆうてもせんせいがレンチンしてくれたならうれしいもん でも いっぴきだから いいねしたら ゆうてもせんせいのたいやきなくなっちゃう にひきいればよかったのにな 

 

 すてきなおはなしよませていただくと いろんなことかんがえちゃう ごめんなさい ぼくなんてきもちわるいだけなのに だまっていればいいのに でもきいてほしい きいてもらえたらいいのに