このひとはだれのふぁぼりつ待ってるんだろう 私じゃないよね 私がふぁぼりつしたって何の意味もないし すきって言われて嬉しいって思う人もいるんだな いいなあ ついった見てると本当ぼくなんてただのゴミみたいな存在なんだなって思い知らされる

 お母さんさんの言葉読み返して 私もこの言葉に勇気もらっちゃダメかなあ がんばりたいなって思ったら ついった見ちゃって そっかあ この人の好きはうれしいんだなって 私のは迷惑にしか感じられないのに そうだよね 現実じゃないんだもん 私が勇気もらったりしちゃいけないんだって

 

 

 

 ハチ子ちゃんはどんな15年過ごしてきたんだろう 大魔法使いさんはミユキくんと会えなくってどんな時間をどんな想いで過ごしてるんだろうって思ったり でも二人ともしあわせな一緒に過ごしてきた時間あるもんね 頑張れるんだろうな......私なんて迷惑にしか思われてなくって 他にきっと ずーっと好きでいてくださいね って思うような人がこのひとにはいるんだろうな バレンタインの時とか そんなの興味ないような 愛とか恋とか そういうのには興味ないのかなって思ったりしたけど 自分が好意持ってる人にそういうふうに言われたら嬉しいんだろうな......どうして私じゃだめなんだろう どうしても何もないか 私なんて気持ち悪いし 夢も何もなくって 目の前に湧いてくるハードル越えるのにいっぱいいっぱいで

 神様は越えられない試練は与えないなんて聞くけど また今自分に降りかかってきたのを越えたら何になるんだろう 今までだって越えた先にあったのは 病気とか介護に詳しくなるとか ああ自分はこうやって生きてくしかないんだな とか 自分のことだけ考えて生きてくなんていつになっても無理なんだろうなって 諦めることを覚えるしかなくって そうやって30年過ごしてきたけど 私なんていつになっても自分がしあわせになりたいって思っちゃいけないんだろうか

 せめて だいすきなひとのことを だいすきだって 誰よりだいすきだって思うことぐらい許されないのかな 

 求められていないことはしちゃだめなんだろうか こんなにだいすきなのにどうしてだめなんだろう