さよならぎゅーどん

 昨日の夜は牛丼に当面の別れを告げに吉野家へ。

 ・・・21時過ぎなのにめっさ混んでるのですがー。

みんな考えることは同じなのね。注文取りに来るまで

5分近くかかったり(会計してる人が多かったので)、

ゴミ箱が卵の殻で1.5倍くらいの高さになってたりと

なかなかの盛況っぷりでした。

 いつも通りに「並とー、半熟玉子とー、味噌汁

くださいー」という390円コースで食べてきました。

牛丼って味わって食べようかと思うのだけど、どうも

かきこんでしまいますよねえ。しばらく食べれなく

なるんだし、もっと味わうべきだったかしら。

 そんな中とんでもない輩が一人いましたよ。

 なんていうの、空気の読めない奴って言うの?

 もう店内みんな牛丼しか食べてないわけですよ。

牛丼屋って女の子いまいち入りづらい感もあるって

いうじゃないですか。でも昨日は女の子も結構いて

牛丼かき込んでるんですよ。

 そんな中、1組のカップルが入ってきたのですよ。

 女の子「並盛と玉子とけんちん汁ください」

 いいですね。やはり玉子もつけたいところですね。

 でもね、男が何注文したと思います?

 「焼鶏丼ください」

 ・・・

 ハァ?

 ちょっと待ちなさいよ。今日がどんな日だと思ってんの。

 牛丼最後の(当面はね)日ですよ?

 回りもみんな牛丼食べてるんですよ?

 ましてやあなたの彼女は卵かけて食べるというある種

王道をいっているのですよ?それを!それヲッ!焼鶏丼だァ?

 帰れ!

 と、正直思ってしまいました。

 いや、まあ何注文しようが個人の自由ですよ。

 でもねえ、その日の空気ってもんがあるじゃない。雰囲気が。

 みんなが「ああ、牛丼しばらく食べれなくなるなあ、寂しいなあ」と

こんな時間に吉野家来てるわけですよ。それなのにこの男は。

 もういますぐこんな男とは別れたほうがよいですよおぜうさん。

 などと私が言うまでもなく、その後男がしきりに女の子に

話しかけるも、半ば無視されていましたけどね(笑)

 牛の切れ目が縁の切れ目か・・・(ふっ)